日本温泉科学会第74回大会 及び
温泉ユネスコ登録シンポジウムのご案内
日本温泉科学会第74回大会委員長
大河内正一(法政大学名誉教授、工学博士)
開催概要
1. 会 期:2021(令和3)年11月15(月)~18(木)
2. 会 場:草津温泉ホテルヴィレッジ及び草津音楽の森国際コンサートホール
https://www.hotelvillage.co.jp 及び
https://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1497599612423/index.html
3. 日 程
11月15日(月)~11月16日(火):学術研究発表(会場:ホテルヴィレッジ)
11月17日(水):温泉のユネスコ登録公開無料シンポジウム(会場:草津音楽の森国際コンサートホール)
11月18日(木):エクスカーション
4. 日本温泉科学会第74回大会の参加登録(含む温泉のユネスコ登録シンポジウム)
日本温泉科学会(一般社団法人)は、昭和14(1939)年に創立された80
年を超える歴史をもつ温泉に関する総合科学の代表的学会です。その温泉研究に関する学術研究発表会及びシンポジウムを含む関連イベントが、第74回大会として草津温泉で、上記日程で開催されます。その大会への参加申込みは、日本温泉科学会のホームページ(http://www.j-hss.org./)の大会案内の大会参加申込みからお願いします。
温泉ユネスコ登録シンポジウムin草津温泉 開催概要
これまで富士山、および和食がユネスコに登録され、日本中が大いに盛り上がりました。以来今日まで8年経過しますが、日本が誇る温泉がユネスコに登録されない方が不思議です。しかし、2018年12月、温泉の無形文化遺産登録を目指す協議会の発足式が群馬県庁で開催され、やっと温泉のユネスコ登録に向けて動きだしました。
しかし、この2年間に渡るコロナ禍で温泉も含めて大きな打撃を受け大変厳しい状況が続いています。温泉だけでなく日本中を元気にするためにも温泉のユネスコ登録を推進し応援できればと思います。
そこで、温泉科学会第74回大会開催に併せて温泉のユネスコ登録シンポジウムを、日本の温泉を代表する草津温泉で開催することで、より一層の温泉のユネスコ登録の推進強化が図れるものと期待しています。さらには、温泉のユネスコ登録は日本経済および地域活性化へも大きく貢献できると思われます。
このような趣旨で温泉ユネスコ登録シンポジウムを開催します。
開催日時
2021年11月17日(水)9時30分~17時00分 (受付は9:00より)
参加資格
特に無し(どなたでもご参加いただけます)
申込締切
2021年10月31日(日)まで(ただし、定員超えの場合は抽選)
参加料
無料(要事前登録)
会場
草津音楽の森国際コンサートホール
群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林音楽の森
※会場周辺には飲食店はございません。
交通アクセス
湯畑より車で約10分
基調講演
10:00~ 熊倉浩靖(高崎商科大学特任教授)
「温泉文化の無形文化遺産登録に向けて」
11:00~ 宮田繁幸(文化審議会無形文化遺産部会委員)
(東京福祉大学特任教授)
「和食は、何故ユネスコ登録が可能となったのか?」
12:00~ 昼休憩(会場周辺に飲食店はございません)
13:00~ ヤマザキマリ(漫画家・随筆家)
「古代ローマと日本の温泉文化」
14:00~ 星野佳路(星野リゾート代表)
「温泉文化と温泉の未来」
15:00~ 傳田光洋(皮膚科学研究者、明治大学MIMS研究員)
「温泉入浴で皮膚は何を考え、何を感じるのか?」
16:00~ パネルディスカッション(温泉各関係協会,団体など)
※敬称略、登壇者・登壇順は予告なく変更になる場合がございます。
※会場登壇からオンライン出演に変更になる場合がございます。
申込受付は終了いたしました。
【会場ガイド/日本温泉科学会第74回大会in草津温泉】
【会場ガイド/温泉ユネスコ登録シンポジウムin草津温泉】