温泉カリスマ『石川理夫』
1、温泉カリスマの氏名
石川 理夫 (いしかわ みちお)
2、温泉カリスマの名称
温泉評論の草分け
3、現職
温泉評論家
4、略歴
1947(昭和22)年仙台市生まれ。
温泉地通いは小学校時代を過ごした熊本から。1980年代初めより、温泉に向き合い直し、本格的に国内外の温泉地を訪ね歩く。
1993(平成5)年に温泉評論家としてデビュー。
温泉に関する初の著書出版。現在、日本温泉地域学会会長。長野県温泉審査部会委員。環境省中央環境審議会温泉小委員会委員。
5、温泉カリスマの認定理由
温泉に関する本格的な執筆は1980年代後半から行い、現在に至る。1993(平成5)年3月、月刊誌で50頁におよぶ「脳閑休暇のすすめ のんびり温泉」を執筆。内容は、現代人のためのいわば「新しい温泉マニフェストとなった。この時、初めて温泉評論家を名乗るが、温泉評論家はそれまでいなかった。
1993年秋に初の著書『のんびり温泉100湯』を出版した。巻頭言では「ほんものの温泉の選択基準」として、「第一に、源泉を大切にし、豊かな源泉を私たちが利用できる温泉」を挙げている。これは日本の温泉ガイドで初めての源泉志向宣言であった。
1990年代末頃から、源泉かけ流しという言葉が流行し始めたが、1993(平成5)年には、すでに源泉志向の大切さを指摘していたのである。
以降、温泉地域文化史を重視する視点から、共同湯の研究や温泉地活性化への論考・講演活動を続けている。
6、温泉カリスマとしての格言
温泉地は古来、聖地で平和なアジールだった
温泉は五感全体で味わい、楽しむべし
7、温泉カリスマとしての講演テーマ
共同湯の意義の再評価
温泉地を共同で活性化するには
自分好みの温泉の選び方
8、ホームページ他