温泉カリスマ『古田靖志』
1、温泉カリスマの氏名
古田 靖志 (ふるた やすし)
2、温泉カリスマの名称
温泉博物学の草分け
3、現職
下呂発温泉博物館名誉館長 ほか
4、略歴
1961年(昭和36)年岐阜県生まれ。岐阜県博物館地学担当学芸員、岐阜県先端科学技術体験センター地学担当等を経て、現在、下呂発温泉博物館名誉館長。日本温泉文化研究会副会長、日本温泉地域学会理事、日本温泉科学会会員。
5、温泉カリスマの認定理由
温泉をとりまく自然現象を研究テーマとして、日本中のさまざまな温泉現象を研究している。特に、温泉に関する天然記念物や名勝、温泉生成物等の貴重な自然に詳しい。また、全国の温泉地でつくられている入浴用湯の華や温泉利用製品などにも精通している。
岐阜県博物館の学芸員として、2002(平成14)年に、温泉の科学と文化を対象とした日本初の温泉に関する総合的な特別展「温泉展」を企画し、好評を博した。また、2005(平成17)年には、特別展「名水・温泉・名勝展」を企画し、好評を博すると共に、温泉に関する資料を全国から収集しその重要性を広め、「温泉博物学」という分野を確立した。
2004(平成16)年に下呂温泉に開館した日本初の温泉専門の博物館「下呂発温泉博物館」をプロデュースし、現在も名誉館長として学術面を充実させている。
著書には「温泉学入門」(共著)や「日本温泉地域資産」(共著)など、温泉の正しい教育普及を意図したものが多数ある。
6、温泉カリスマとしての格言
日本中に温泉博物館を!
7、温泉カリスマとしての講演テーマ
温泉博物館の作り方
温泉とは何か -自然科学からみた温泉の素顔-
現代の温泉学
わが国における温泉の利用-温泉入浴から温泉利用製品まで-
8、ホームページ他