ORP法を実際的に理解し、応用するためには、ORPの測定法を含めたデータの解析法を学ぶ実習が必要となります。具体的には、温泉水をORPメータで測定しても、その値がどのような意味を有しているのか正しく評価するためには、ORP値の他に、pHおよび温度のデータが必要になります。また、温泉水を比較する場合、同じ温度(25℃)に換算して評価、比較する必要があります。
さらに実習講座では、ORP法に加え、温泉水のエイジングや温泉水のメラニン生成抑制効果など、日常的に容易に入手可能なものを使い、可視的に温泉水の素晴らしさを実感できる実習も用意しています。
これらの手法を習得することで、個人的温泉趣味の知的好奇心を満たすだけでなく、実際の温泉地での温泉水の評価が可能となり、温泉の魅力や特徴、問題点の改善、さらにより鮮度の高い浴槽水の実現もアドバイス可能となります。
本講座では、受講修了者で一定のレベルに達した人に、水・温泉ORP評価アドバイザーの資格を授与いたしますので、九州初開催となる大分別府会場に奮ってご参加くださいませ。
水・温泉ORP評価アドバイザー養成講座
主催 水・温泉ORP評価協会
受講資格 特に無し(どなたでも受講いただけます)
受験者定員 10名(応募者多数の場合は抽選にて決定いたします)
開催日時 2022年9月10日(土)10:50~16:30(受付は10:30から)
大分県別府市光町7−26(ローソン別府光町店となり)
申込受付期間 開催日より一週間前まで(但し満席になり次第終了)。
受講料 35,200円(税込)
認定料、実験機器レンタル代込み
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