2021年12月4日(土)~5日(日)の二日間、神奈川県横浜市にて『第28回温泉観光実践士養成講座』が開催され、地元横浜はもちろん北海道から九州まで多くの皆様に受講いただきました。今回は横浜市の会場の他に、オンライン受講も併用しての開催です。
温泉百貨店も運営事務局として講習会から懇親会までお手伝いさせていただきましたので、ここにご報告申し上げます。
温泉観光実践士養成講座~1日目~
温泉の正しい理解、温泉観光地の活性化に関する人材の育成を意図して、主に実践面を重視した講座を受講し、温泉観光実践士と認定するものです。
温泉地と旅行企画、観光地・温泉地の活性化法、温泉旅館の再生などの講座がございます。
今回で28回目の開催となりますが、神奈川県では初開催となります。
宿泊業界・旅行業界への就職を目指す大学生から、旅館業、旅行業に携わっている方、温泉めぐりを趣味とされている方など様々な方に受講いただきました。
新型コロナウィルス感染予防を考慮して、定員を削減し、受付時は検温と消毒、講義中はマスク着用など受講生の皆様にご協力いただき講義が始まります。
会場内は全国から温泉関係者が集まっておりますので、久々の再会や名刺交換会など、受付開始前より明るい雰囲気となりました。
いよいよセミナーが始まります。
トップバッターは、 温泉ソムリエ協会 家元 遠間和広先生による『講演の極意!地域活性化のための伝え方のコツ』です。
遠間先生は温泉ソムリエ協会家元でも知られており、今回も数多くのお弟子さんが受講されています。
続いての講義は、一般社団法人プレスマンユニオン 代表理事 板倉あつし先生による『温泉地と名物料理』です。
医食湯源研究家の肩書も持っている板倉先生に47都道府県の温泉地と名物料理を楽しくご紹介いただきました。
時間が過ぎるのは早すぎますね。
神奈川県を代表する温泉地といえば「箱根」
箱根プロモーションフォーラム代表理事の中嶋順先生に、コロナ禍する箱根観光の今をお話しいただきました。
お話しを聞いているうちに、だんだんと箱根に行きたくなったことでしょう。
地元横浜からは、公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューローから青木思生先生に『横浜観光と温泉のつながり』についてお話しいただきました。
横浜と温泉はピンとこない方も多いかと思いますが、実は横浜市内にも名湯はあります。
講座終了後に一湯行きたくなった方も多いでしょう。
本講座は全国から温泉関係者が集まっているので、休憩時間を利用して各団体のPRタイムも行いました。
日本温泉協会やニセコ温泉部、温泉達人会に、来年の会場である東京都大田区より、大田浴場連合会など存分にいただきました。
懇親会も開催しました
一日目の講座終了後は近隣の『横浜中華街』にて懇親会を開催しました。
密を避けるために定員を制限したので、キャンセル待ちで席が空かなかった方もいらっしゃいましたが、来年は定員の制限なしで開催できることを祈るばかりです。
お楽しみ抽選会では様々な賞品を提供いただきましたので、参加者以上の賞品が集まり、抽選会も3巡するという充実した内容です。
ご提供いただきました皆様、ありがとうございました。
料理の一部