天下の名湯といえば『草津温泉』
そんな草津にはニュースがたくさん。
4月末には湯畑前に『御座之湯』が再建!
元々草津にあった施設で、源頼朝が入浴したとの伝説もある入浴施設で、
草津町が着手する湯畑周辺開発の一環である。
その御座之湯が木造二階建てで再建され、延べ床面積は730平方メートル。
料金は、一般大人が500円、他に湯治体験などが出来る。
そんな御座之湯は深い歴史がある。
草津の強酸性の湯を求め、かつてはハンセン病患者が集まったが、差別の風潮が強まり
明治期に取り壊し、患者を別の地区に移住させたのが明治21年。その隔離された浴場は
『新御座之湯』と名付けられるのである。
その後、患者は昭和7年に国設の療養所に強制収容され、新御座之湯は使われなくなったのである。
ハンセン病と聞くと、あまり知識のない我々が聞くと少々恐ろしい感じになるが、
草津の湯はそれほどのパワーを持っていることを昔から知られていた証拠である。
写真:御座之湯 草津町HPより
源泉は【湯畑源泉】と【万代鉱源泉】のかけ流しを一つの浴室で楽しめます。
詳しくは草津温泉観光協会サイトまで
そんな草津はGW明けもイベント盛りだくさん!
5/7~8は光泉寺花まつり
5/11は白根神社しゃくなげまつりと湯畑キャンドルナイト
いつ行っても何度行っても草津は飽きることがありません。